研修コラム ~学ぶ権利の有難さ~

Date - 2018.05.13  Category -

通期型の管理者育成研修のご依頼は多いです。

 

これは、この地区での特性でもありますが「世代交代」に悩みを抱えている経営者様が多い証であり、

これこそが「伝承」を重んじる私たち日本人の価値観なのだとも感じます。

 

 

長いご依頼では8名で行う通期研修を7年間行っております。

7年×8名ですから、これまでの受講生総数は56名様。

これは結構な人数になります。

 

 

研修での私のニックネームは「ねーさん」で、研修でその企業に伺うたびに

「ねーさん、久しぶり。」などと声をかけてくれ、何だか可愛い弟達のような気持ちで嬉しくなります。

 

先日、この大所帯メンバーでOB会を開催しました。

様々な変化が起きる社内(現場)で、OB生たちの意識や問題を確認するために実施したものです。

 

「意識の低下」や「問題の存在」を危惧し行うと決めた機会ですので私の心境はどちらかと言えば「心配」からスタート。

 

ところが、実際に各メンバーと懐かしさとともに会話をしていると、

「もう、自分たちが会社を改善する役割になってきている。」などと、意識も意欲も高く

各自が自己責任で自分の役割を認識しています。

 

中でも感動したコメントが、

 

「この連続して行ってくれている研修(教育)のメンバーに選ばれることを誇りに思って欲しい。

 選ばれて、期待されている自分であるということ自覚したい。」

 

「この研修を受けれるということは、その前の上司達の頑張りがあってこそで、

 その連鎖を絶やしてならず、今度は自分たちが後世に繋いでいくべきだ。」

 

本当に、彼らの成長は私たち講師の予測をはるかに超えており実力を身に付けたと感動した瞬間でした。

 

研修を受けるのは、面倒かもしれません。

講師からあれこれ言われて煩わしいものかもしれません。

 

でも、人は教育次第でいくらでも変わることが出来る生き物であり、

学ぶとは、与えられた最高の権利でもあると思うのです。